44.子猫達の公園デビュー^
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  44.子猫達の公園デビュー

 
本日も晴れ!

「今日は、公園へ行くには最高の日だにゃ!」

タマ家族は早速公園へ出かけた。

「父さん、公園ってどんな所?」

「そうだね、仲間もたくさんいて楽しいところだにゃ。」

「楽しみだね♪」

ハチはうれしそうに言った。白玉とキジコも楽しそうに3匹ジャレあいながら公園へ向かった。

「ここが桜第六東だよ。」

するとレオンの声がした。

「や~可愛い子猫達じゃないかタマ、シロちゃんも元気そうだね。」

「レオンやっと子猫達の公園デビューだよ。」

「こんにちは。」

白玉がシロちゃん隠れながら言った。

「レオン久しぶりね。3匹の子猫達を紹介するわ。」

「真っ白毛この子が白玉、キジ模様のこの子がキジコ、そして…。」

「僕がハチだよ、よろしく。」

「ハチワレの君はハチか、よろしく。元気な子達で楽しそうだね。」

うれしそうにタマが言った。

「僕の家族だよ。毎日楽しいにゃ。」

横でシロちゃんも嬉しそうだ。

「わ~ココはフサフサして気持ちね。」

「気持ちいいね~。」

早速芝生でコロコロじゃれあう白玉とキジコとハチ。

「今日はにぎやかだね。」

「コテツ、紹介するよ。タマとシロちゃんの子猫達だ。」

「そうか~これから楽しくなりそうだな。」

子猫達が木の影で何か覗いている。

「白玉、どうしたんだ。」

「父さん、人が沢山いるのね。」

「そうさ、人が作った公園だからね。白玉、キジコ、ハチよく聞いて。人間は小太郎やタエちゃんみたいにやさしい人ばかりじゃないんだよ。怖い人もいるから簡単に近づかないように気をつけるんだよ。」

子猫達は好奇心旺盛だ。そう考えると危険も沢山ある。心配なタマだった。

「少しずつ、いろんなことを覚えていってもらわないとね。」

シロちゃんが言った。

                        
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